石川県は御祖酒造さんの遊穂です。
夏酒ということで、ゆうほのあか飲んでみました。
裏に蔵元さんの紹介文あったので、載せてみます。
この遊穂は:
酒造に有益な微生物により作られた厳しい環境を生き抜いた強い酵母の旺盛な発酵により、複雑さと幅があり、それでいて軽快な味わいの日本酒となる伝統的な生酛造りによる日本酒です。濃醇旨口、酸のきいた輪郭のある日本酒です。
遊穂のお酒とお奨めのお料理:
15〜20分前に冷蔵庫から出して少し冷えている状態。
夏のスタミナ食、うなぎや焼肉、酢〆の魚。ぬか漬けの古漬の酸味も絶妙です。
以上!こう長々とお酒持って書けるのは、自分で買った特権ですね。
参考にしながら頂きました。
非常に味わいの深さが前にある印象です。
酸味は強め。刺激に感じるくらいの強さではあります。すっぱいグレープフルーツ食べたような程度。
しかし、酸味の幅は広いと思います。様々な香が感じられ、先味の味わいが楽しいです。
一方、酸を超えるとその味が一気に減衰。
米の甘味は少し残りますが、消えるのも早く、非常にさっぱりしている印象です。だからこそ夏には合うかと。
旨口と書いてありましたが、これは比較的先味の酸に当たる部分の広がりを言っているのかな、と思いました。
後味がスッキリしている分、うなぎの旨味や漬物の旨味と味はマッチすると思います。
うまうまな料理(ただし水系の料理は微妙かも)にはばっちしと言えそうですね。
ご馳走様でした。