現在磯自慢等を作られた瀬川さんが杜氏としていらっしゃいます。
どちらかというと旨口なお酒です。
入りの芳香はあまり強くありません。軽い飲み口です。
その後少し強めの酸がきます。舌にピリッとくるというよりは少し燻っぽい酸っぱい系の酸味です。
その後お米の甘味がすーっと広がっていくのですが、口にして5秒くらいですっと急激に味がキレます。
おそらくこれはアル添の効果だと考えられ、ダラダラと甘味をひかない爽やかなお酒に仕立て上げようとしているのだと思います。
ただ、単品としての風味の力価は決して強くないので、強めの料理と合わせるのが良いと思います。
クセは小さいので、引っ張ってくれる味と相性がいいかも。
ローストビーフとかでもあり。
ご馳走さまでした。