高知は文桂人の純米酒です。
いろいろ経緯があり、4年くらい酒屋の暗所で眠っていたものです。
キレはないものの、ミドルの甘さがぐっと香るお酒だと思います。
味の1番の盛り上がりは、口にしてから1秒少ししたくらいです。
立ち上がり等はあまりなく、このタイミングに蜜のような甘い香り、レモン系の酸味、糖の甘みが殺到します。
その後、それぞれが統一感なく(良い意味)それぞれに味が減衰していくイメージ。
その割にヒネた苦味等はなく、荒っぽいものの良い印象です。
4年も寝てたとは思えない。
熟成酒のような香もほぼほぼ感じず。
ただ味の印象は他にない感じでした。
ご馳走様でした。